農場紹介

・クスダマ農場へようこそ!「安心・安全・おいしさを適正価格」でお届けします。長野県下伊那郡阿南町和合の豊かな自然の中で平飼いでタマゴを生産しております。餌は、お米を主体に遺伝子組み換えでない飼料を配合して与えています。是非ご利用お待ちしております。

2013年12月31日火曜日

水は戻りました




31日、気温があがりようやく解凍となりました。パイプから氷がどんどん出てきます。普段、見ることの出来ないパイプの中の水が見られるある意味レアな画です。水が出てきた時の嬉しさといったら言いようがありません。宅内の配管もそれ程ダメージはなく年内に復旧できました。年をまたがなくてよかったです。水は本当にありがたいものだということを再認識させられました。

2013年12月29日日曜日

水は戻らず、だが希望はある

昨夜の強烈な寒波により、水道本管が広範囲にわたって凍結していることが判明しまして。極めて絶望的な気持ちになりまして。でも、ただ手をこまねいているわけにもいかないので、小掠さん宅に相談に伺いました。すると、すぐに対応策をさずけてくださいました。ほんとうにありがたいです。まず、黒パイプを接続する継手をはずして、そこまで水が来ているか確認する。タンクのバルブが凍結してたので、お湯で解凍する・・・という流れである。また、タンクのバルブに凍結対策を施す。

継手を外はずすと前途の通りパイプ内で凍結しており、すぐに復旧することは絶望的でありました。黒パイプをまげて氷を割っていく、そして気温の上昇と共に排出されるのを待ちます。午後、日が少しさして午後3時半ごろの様子としては、継手を外した部分から氷が排出されているのを確認できました。また、タンクのバルブに発泡スチロールとエアーキャップで凍結対策を施しました。

ともかく、今は待つのみです。昨日は、この冬一番の寒波であったので、それが少し緩めば希望はあるとのことでした。復旧し、1月、2月の寒さ本番に向けての対応策が講じられれば何よりです。特に、滝のある沢は、滝によって冷気が強まる特性があるようなので、そういった要因も含めて策を練ります。明日、何とかなればと天に祈って本日の作業は終了しました。

2013年12月26日木曜日

年賀状を投稿す

クリスマスが過ぎ去りまして、一気に年末といった様相を帯びてきました昨今であります。プリンターの故障に泣かされましたが、ようやく年賀状が仕上がりまして急ぎ夕刻出してきました。今日は、あいにくの空模様で外仕事をするには、ちょっとなあ・・・という怠惰な感情むき出しになるくらいでしたので、部屋の中で年賀状をシコシコと書いていたわけであります。それは、それでまた違った疲労感があるのですが、ストーブと電気毛布につつまれてヌクヌクの状態はそれはそれで良いものです。そんなこんなで。明日から、気合を入れて作業に戻ります!

2013年12月25日水曜日

水道凍結す

こんにちは!目が覚めて、何だかいつもと違う静寂につつまれた室内に違和感を憶えつつ台所に行くと流しが氷の世界になっていました。水は、完全に止まる寸前という、虫の息という描写が相応しい惨状でありました。急ぎ、家の裏手にある本管の排水口を見に行くと、排水口から出た水が一旦溜まる場所が落ち葉で詰まって凍結しており、それが排水口をふさぎ流れが止まってしまったようでありました。しかし、幸いなことに台所の流しは、かけ流し状態であったので、本管自体は若干の水の流れがありました。平地になっている部分の管を一旦地上に引きずり出して(実はまだ完全に埋没していないのです・・・これも悪かった!)お日様にしばらくあて、排出口を絞って管の圧を高めつつ、様子を見ていました。すると正午過ぎに、勢いが戻り完全復活と相成りました。目視で確認した限り、管の破裂などはありませんでした。いやー。初めて凍結の洗礼を受けてしまいました。完全に凍結してしまうと、もうお手上げなので心拍数あがりバクバクいっていました。普段の水圧がかなりあるので、油断したのが運のつきです。今夜は水が気になって眠れぬ夜になりそうです。

2013年12月24日火曜日

兄弟来たる

お寒うございます。兄弟といいましても実弟などではありません。プリンターの話です。年賀状をよりによって締め切り間近になってシコシコつくっております。そんな最中、久方ぶりにプリンターの電源を投入してみますとなにやらランプがチカチカ明滅するばかりで一向に印刷しだす気配がありません。大体この手の機械は、自分だけではなくて見ず知らずの誰かも同じ症状を喰らっているはずだ!~と思いネットで調べてみるとありました。どうやらヘッドがおかしくなってしまったようです。ヘッドのご機嫌が悪いのは大抵インク詰まりと相場が決まっております。そんなときは、熱い風呂に限る。男同士の裸のつきあい!?って訳で、ヘッドをお湯でジャブジャブ。するとインクが見る見る溶け出してきました。ほとんどのインクが出なくなったのを確認してしばらく乾燥させます。これで復活すればめっけもん!と思い再度装着してみましたが・・・結果は変らず。5年は使用したので寿命を迎えたのでありましょう。そう思うことにしました。だが、このままだと年賀状を印刷できません。なんとかしなくてはと思って、急ぎ機種の選定に入りました。今までプリンターはずっとキヤノンだったので、今回もキヤノン一択!と思っていたのですが、何だかイマイチ欲しいと思える機種が無いんです。そんな折、思わぬ伏兵が!それが、ブラザーの複合機だったんです。インクは4色で量もそれなりにありそう。複合機で盤面も印刷できる。WIFIで接続!などニーズに合致し、コストパフォーマンスにも優れているので、こいつに決めました。

ブラザーの

DCP-J952N-ECO-B

という機種です。まだ、来たばかりなので正直どう転ぶか分かりませんが、さわりの感触は悪くありません。この手の機械に耐久性は期待できませんが、出来る限り長く付き合っていければ色々とありがたいなあと思います

2013年12月19日木曜日

風呂が中々沸きませんです

寒いです。雨です。燃料の竹は濡れてなおのこと火が着きづらい。端材も湿気て勢いがない。こんな日は、しっかり火の面倒をみなくてはなりません。刻々と変化する火の一挙一動を眺めていると決して飽くことはないのですが、四つんばいの不自然な体勢はなかなか体に堪えます。しかしながら、こんな悪天候の日の風呂は、また格別なのであります。これなくして一日は終われませんので、頑張って沸かします!

チェンソーをGET!

お寒うございますね。雪は雨に変り、白のベールが流れ落ち、だんだんと元の風景に帰りつつある午後のひとときであります。一昨日、ついに念願のチェンソーを買いました。MS170というスチールの入門モデルです。ずっと欲しい欲しいと思っていたのですが、費用対効果の面から中々絞りきれず、こんな時期になってしまいました。時期も時期なので、自分へのクリスマスプレゼントという位置づけです。スチールのチェンソーは初めてなので、機械屋さんで使いかたを一通りレクチャーしてもらいました。早速、枯れ木の切断などに使用してみたのですが、まあともかく良い感じ!?に良く切れます。腐ってもスチール製なので、耐久性も問題ないと信じたいところですが、少しでも長く添い遂げられるように大切に使っていこうと思います。

2013年12月15日日曜日

長風呂にはご注意です!

寒い寒い・・・。雪も舞ってきました。粉ぁ雪~ねぇ♪こんなに寒いとお風呂も中々沸きません。やっとのことで沸いたお風呂は、もう最高!の一語に収斂されます。ハラハラ舞う雪を眺めつつ、しっかりと温まりたくてつい長風呂になってしまい。浴槽から出たら、のぼせて倒れそうなくらいフラフラになってしまいました。千鳥足で家の中にたどり着きゴロンと横になってしばらく呼吸を整えて事なきを得ました。 正直、危なかった気がします(自分的にはねぇ)。だれも居ないんで助けも呼べません。こんなこと滅多にあるもんじゃないですけれど、体調管理やら水分補給やらイザと言うときの対応をしっかりと講じる必要性を感じた次第です。長風呂にはくれぐれもご注意くださいまし。

2013年12月12日木曜日

ともかく竹を切る日々

雨が降っていても竹は必ず切る生活スタイルとなっています。
竹を切らないと風呂を沸かせないからです。
やはり、一日の〆に風呂は欠かせません。
火を世話して沸かした五右衛門風呂の気持ちよさと言ったら、
下手な温泉以上といっても過言ではありません。
竹は、現在あって困るものなので、風呂を沸かして
量が減るという事実を鑑みるとこれはもう立派な仕事なんですよね。
さらには、石油や電気を使わないのでエコでもあります。

今日本中に居る引きこもり、ニート諸氏が、ともかく竹を切って五右衛門風呂を沸かす!
これだけで、風呂にありつけ、竹は間伐され、火を扱う技術も身につき、
同居人が居れば喜ばれる・・・まさに一石二鳥なんか優に超える仕事になるんです。
五右衛門風呂は、田舎に行けばまだまだお目にかかれます。
最近じゃかなり山奥にも光回線が来ています。
ネットには不自由しません。
とりあえず、隣近所にあいさつくらいできれば
田舎暮らしこそニート、引きこもり諸氏にとっては
先々の選択肢の一つとして面白いのでは?なぞと思うわけなのであります。

そんな甘くないかなぁ?
でもやってみる価値はあると思いマッセ。
そんなこんなで。

2013年12月7日土曜日

鉄をくれと中国人が朝から訪問

寝過ごして9時を過ぎても蒲団の中でくすぶっていましたら、
「こんにちは~」と誰かがやってきました。
近所の方かしらん?と思って急ぎ蒲団から飛び起きてみると、
「鉄ありませんか?」とカタコトノニホンゴで聞いてくるではありませんか?
鉄と言われても、そんな供出できそうなものはないので、
断ったらなんでも良いからと食い下がってくる。
靴下も履かずに飛んでいったものだから寒くなってきたもので、
「ちょっと忙しいから勘弁してくれ!」
若干語気を強めに言うと渋々引き下がっていきました。

で、お昼前に久々のお通じがきて厠で瞑想していたら、
車が停まった音がして、「こんにちは~」という声が。
実は、先日注文した無線LANルーターが今日届くことになっていたので、
それかと思って急ぎ 出て行くと、また鉄無いか?という。
さっきとは別の人物、車だ。
なんなんだ!?
断ると、家の横に転がっている鍋を指して「くれませんか?」という。
一瞬、差し上げようかとも思ったが、
瞑想を中断させられたことを思い出してお断りしました。
トラックの荷台には、さびてボロボロになったトタンやらが載っていましたが、
あまり量を集められていなくて、やっきになっているのかな~という感じをうけました。
ノルマとかあるのかな?

まあ、ただそれだけのことです。
そんなこんなで。

2013年12月6日金曜日

竹を切る日々

何だか、ご無沙汰になってしまいましたが無事に生きております。
東側に生えている竹を切っています。
のこぎりでシコシコと。
東側に竹が生えていることで、日当たりが悪くて。
ただでさえ山に囲まれて日照時間が短いので
日当たりが良くなればなあ・・・と思う次第です。

この竹、お風呂の燃料になります。
無駄にはいたしません。
研究の結果、水分が抜けて茶色ぽっくなった竹を半割して
平コンテナの縦方向に納まる長さにカットしたものが良く燃えて、
そこそこ燃焼時間があるような気がします。
竹は、釜を痛める!との声もいただきましたが、
今は、身近な資源を有効に使わせていただきたく思います。

『かぐや姫の物語』が絶賛公開されているじゃぁないですか。
正直あまり興味が無かったのですが、ただひたすらに作業をしていると
一本くらい光り輝く竹があるんじゃないかとか想像してみたりしていて、

かぐや姫の物語でも見に行くか~

とかいつの間にやら興味がわいておるわけです。
なんとも単純な思考回路であります。

2013年11月8日金曜日

沢水を引こう~黒パイをひきます

さてさて、黒パイが揃いましたので、実際に引き廻していきます。巻いた状態の黒パイをえっちらおっちら担いで、まずは取水口付近まで運びます。ここにタンクを設置することを想定して引いていきます。

そのまえに、畑のキワを黒パイが通るのですが、ここは凍結防止の為に溝を掘ります。深さは20~30cm。はじめ鍬で表面の草を削りつつ大まかなルートを決めていきます。そしてルートが決まったらツルハシのバチのほうでひたすら掘っていきます。あったらいいな~ってツールは金テコがオススメです。実際竹の根なんかと遭遇した際これがあって本当に良かった!と心から思えました。加えて竹の根を除去する為にはノコギリが必要ですね。

引き廻す際、黒パイはタンクから家の方に向って下がっていることが肝要です。かつ、滑落したりしないように樹木の上側を通ることが望ましいです。もしかしたら上がってるぅ?って時は、水平器をあてて高さをチェックしてみると良いです。ちなみに少しくらい上がっていても水はくることは来ますが、黒パイの中に水が残ってしまう為、厳冬期に万一水が止まった際に残り水が凍結し、水が来な~い!!!なんてことになってしまうのを防ぐ為でございます。

そんなこんなで挽き廻して、なんとか家までホースがやってきました。今回は30mくらいのホースを4本繋いだら家まで到達。ホースとホースを繋ぐ為に金属製の継手を地元の金物店で購入しました。沢水ビギナーなので、勉強の意味も込めてノウハウのあるお店でいろいろ質問しながら部材を揃えようと思いまして。でも、やっぱりちょっと高いので最低限抑えなくてはならない部材だけ買いました。他はホームセンターで購入。

金属製の継手は、接続する際、黒パイの先っちょをバーナーで軽くあぶってくにゃらせる必要があります。これは、地元の達人に実際にご指南いただきました(もっとも既に数多のアドバイス、ご助力をいただいております!)。くにゃらせて、金属部品!?をねじ込んで。もう一方の黒パイもくにゃらせてねじ込んで・・・そしてナットで固定していきます。

継手はこれも色々ありますが、金属製のモノは樹脂製の継手よりも断然ガッチリ固定できて安心感が違います。特に、本管同士の接続などは金属製を選んだほうがいいように思えます。

次回は、タンクを設置してまいります。


続く

2013年11月7日木曜日

まずは沢から水を引こう

当初家には水が来ていませんでした。正確にはかつて沢水をパイプを幾重にも繋げて引いていたようなのですが、15年近く放置されたそれらは無残にも崩壊し、~兵どもが夢のあと~という風な状況でありました。水が無くては農業はおろか日常生活すらままなりません。そこで、あらたに水を引くことにしました。

まずは、沢水を引く際のマストアイテム黒パイことポリエチレン管の用意!どのくらいの長さが必要かを計測します。手元に20mの荷物ロープがあったので、それを実際に設置するであろう場所に引き廻して長さを計測します。我が家の場合は150mの長さが必要だということが判明しました。

黒パイは、様々な規格があるようで選択に迷ったのですが、いわゆる人工的な圧力がかからない沢水の利用であれば一層のいわゆる2級管とよばれるもので充分とのことでした。太さは、20mm!これは、何箇所かに分岐させるので13mmだとちょっと水量に不満が出るかもしれない・・・との配慮です。

で、まあイザ買おうかと思った折、地元の方から「かつて農業用ハウスの潅水で使用していた黒パイのお古があるから持って行ってくれて構わない」とのありがたいお言葉を頂戴いたしました。頂いたパイプ(ちょうど20mm!)は、中古らしい汚れや傷が見受けられるものの、概ね良好な状態と思われます。30mのパイプが6本にあとはもうちょっと短いものが幾本かありました。このパイプをジョイントで繋いで使えば、長さは余裕でOKです。


続く

2013年11月6日水曜日

はじめまして!はじめました。

こんにちは!クスダマ農場日誌はじまりました。くすのきです。ここでは、生まれたばかりの農場がどう成長していくかを綴っていこうと思います。数年先、成功し日の目を見るのか?はたまた挫折し、反面教師的な存在になっているのかは分かりませんが、とりあえず出来ることからコツコツと無理をせずに進んで行こうと思いますのでよろしくお願いします。