農場紹介

・クスダマ農場へようこそ!「安心・安全・おいしさを適正価格」でお届けします。長野県下伊那郡阿南町和合の豊かな自然の中で平飼いでタマゴを生産しております。餌は、お米を主体に遺伝子組み換えでない飼料を配合して与えています。是非ご利用お待ちしております。
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2021年12月7日火曜日

立ち入り検査

こんにちは。家畜衛生保健所の立ち入り検査を受けました。鳥インフルエンザに感染していないかの検査で10羽から採血、粘膜採取されました。現状、特に異常はないし、できる限り対策を講じているので大丈夫だと思うのですが、それでも万に一つの可能性がないわけではないので、ちょっと心配というかソワソワします。

2021年12月2日木曜日

底は見えず

こんばんは。今日も卵が少なくて大変な一日でした。一番数が出るグループが引きに入ってしまったようで産みが伸びません。餌は相変わらず食い込んでいるので、戻るとは思うのですが、ただでさえ苦しい時期に勘弁してほしいところです。ただ、一方で若い衆の産卵が順調に伸びてきており、出荷に回せる数も日々増えている点が救いです。明日は、少しでも戻ってほしいところです。

2021年11月28日日曜日

今季一番の寒さ

こんばんは。今日は今季一番の寒さでありました。本格的な冬の到来。ここ何年かは暖冬で楽させてもらいましたが、今季はセオリーどおり冬らしい季節感を堪能できそうです。

寒さの初めは鶏たちにも相変わらずの厳しい状況であるようでして、産卵数は今日も大分厳しさがありました。若い衆は、日々じりじりと産卵数を伸ばしてきていますが、まだまだ戦力としては不十分です。安定的な状況に至るにはもう少し時間がかかりそうです。ただまあ、餌はしっかりと食い込んでいるので寒さに慣れてくれば戻ってきそうな気はします。今週も大変そうです。

2021年11月21日日曜日

雨の前には草を刈る

こんばんは。明日は、久しぶりに本降りの雨模様となりそうです。急ぎ、草を刈って明日、明後日くらい分の緑餌を用意しました。雨が降りますと鶏に与える草が取れなくなります。雨の中、草を刈ることはできます。刈った草は、そのまま与えるのではなくカッターと呼ばれる機械で細かくしてから与えています。濡れた草はカッター内で詰まりやすくトラブルの原因となるので雨の日や、雨上がりの濡れた草はなるべくカッターにかけないようにしています。それで、今日多めに用意をしたというわけであります。

草もGWあけくらいかから10月中くらいまでは次から次へと生えてくるので入手に事欠かないのですが、 この時期になってきますと、入手できる草がぐっと減ってきます。それでも日当たりの良い場所にはまだ草がでていて「虎の子」と呼んで大切に使うようにしています。ただそれも霜が降りると枯れてしまうので、上手く使いきるかが腕の見せ所です。

2021年11月20日土曜日

産卵箱を準備

こんばんは。若い衆に初卵が出たのにまだ産卵箱を用意していなかったので急ぎ準備をした次第であります。今回は、連棟タイプを一段で使用します。以前は、二段で使用していたのですが、上段には鶏が入りずらいのか産卵が下段に集中してしまったので今回は一段ずつで様子を見てみようという感じです。そうなると、足が足りなくなるので急遽制作。まあ、見た目はアレですが倒壊しなければ問題なし!ということで見た目には目をつむっていただければ幸いです。

新規に製作した足。ウッドショック前に買ってストックしていた材が活きました。今、高すぎます。
 
上に乗る産卵箱です。掃除して、太陽熱消毒!?中です。

2021年11月14日日曜日

寒くなってまいりました

 こんばんは。またまた、大変なご無沙汰になってしまい申し訳ありません。継続することの難しを切に痛感しております。年内も残すところひと月半余りではありますが、ブログも更新していきますので、どうか生温かく見守っていただけましたら幸いに存じます。

 昨日より、寒さががぜん厳しさをましてきました。氷点下にこそなりませんが、朝晩はかなりの冷え込みを感じます。そんな状況になりますと、やはり鶏たちにも影響がありまして、産卵数の下振れに磨きがかかってきています。ゆるやかに下降していたのが、一段がくんと落ちてしまった感じでこれまたどうしたものかと頭を抱えております。希望の光は6月に入った雛たちの産卵開始であります。まる5か月を越えたので気が早い子はもうそろそろ産み始めるかな~という感じです。算段ではこの6月に来た子らが産卵開始して、既存の衆の減少分を補う!という感じでしたが思うように事は運ばない。そんなものであります。

ということで、この山を乗り切るべく今週も頑張っていきたい。水曜日くらいまでは何とかなりそうですが…、ほんの少しでも盛り返してくれるとホントありがたいのですがねぇ。

2020年12月26日土曜日

産卵数がちょっと厳しめ

 こんにちは。

先日の寒波も緩んでつかの間の平穏を謳歌しています。ただ鳥インフルの勢いは相変わらずで気が抜けない状況が続いています。ぶっちゃけ3月頃まではこんな状態だと思います。

寒波も過ぎましたが、ここに来て産卵数がちょっと厳しくなってきました。9月から産卵が始まった若い衆は寒さも何のその絶好調なのですが 、年長のグループは目に見えて産みが悪くなってきています。もっとも、波があって一時的に戻すこともあるのですが、相対的に悪い流れです。昨年、一昨年と暖かな冬で少し過剰だと思うほどの産卵で楽させてもらったのですが、今冬はなかなかに厳しい道程になりそうです。早く春になってほしい!

2020年12月13日日曜日

鳥インフルエンザ

こんばんは。

今冬は流行ると噂されていたが…まさかここまでとは。鳥インフルエンザ発生のニュースを聞かない日はありません。当農場も極小規模とは言え鶏を飼っていることにかわりありませんので、日々防疫を徹底しつつ状況を見守っております。

特に衝撃的であったのは、岡山県美作市で発生したものです。飼養数は、なんと64万羽。一か所でこの規模はかつてない規模です。しかしなから、当初この話を聞いた時には、いささか腑に落ちない点がありました。ニュースソースなどから農場の建物などを確認しますと、いくらケージ飼いとは言え本当に64万もの鶏を使用できる規模には見えなかったからです。さらに深く情報を探っていきますと、この農場が育雛専門の施設であることがわかりました。ここで、ある程度まで育てて各地の生産拠点に送りこんでいるようです。これで合点がいきました。成鶏64万では無く育雛中の雛ならば64万という数字も理解できます。そして、この若い64万の鶏たちが処分されていくことを考えると胸が痛みます。この農場は、ウインドレスと呼ばれる窓がない鶏舎です。外界とは、基本的に隔離されているため、野鳥や小動物の侵入は限りなく少ないと思いますが、それでも起こってしまった。考えられるのは、餌、水、立ち入る人がウイルスを持ち込んだということです。規模も大きいだけにどこか手落ちの部分があったのかもしれません。後学のためにも、いち早い原因究明と公表をお願いしたいと思います。

クスダマ農場もいつ自分のところに来てもおかしくない…という覚悟で臨んでいます。いち早い収束を切に願います。

2020年12月12日土曜日

雛、廃温その後

こんばんは。雛、廃温のその後ですが、おかげさまで今のところ順調であります。消灯後の分離作業と夜間の見廻りを行い状況をしっかりと把握するように努めています。週明け、月曜日ごろから寒さが一段と厳しくなりそうなのでまだまだ気が抜けません。

2020年12月9日水曜日

雛、廃温

 こんばんは。

いよいよ本日より雛たちは本格廃温となりました。昨日、育雛箱を開放しました。ただ、念のためというか、徐々に慣らしていくために温度はかけた状態で一晩すごさせました。そして、今晩。先ほど20時に完全消灯を迎え、初めて温度のかかっていない状態で過ごす第一日目です。雛は、暗くなると一群に固まる習性があります。そのため、消灯後、20羽前後で五群の群れに分けてあげます。一群のままですと、下や壁際にいる子が押しつぶされ弱ってしまう子が出てくるからです。しばらくは、消灯後この分離作業が日課となります。無事に育ってくれると嬉しいのですが、まだまだまだまだまだ…ハードルはいくつもあります。頑張ります。

2020年12月7日月曜日

今季一番の冷え込み

 こんばんは。今朝は、今季一番の冷え込みでした。室内でも0度近くまで下がり心身ともにこたえました。鶏たち、殊に雛は問題なく寒さに耐えていました。今日、廃温しようと思ったのですが、いろいろ都合がつかず明日へ先送りにしました。いよいよ次のステップに突入します。何度も通っている道ですがやはり緊張しますね。

2020年12月5日土曜日

雛は廃温間近です

こんばんは。育雛中の雛が、育雛箱から脱走する事件!?が発生。だいぶんヤンチャな感じになってきました。明日で21日になりますので、育雛箱から出して廃温したいところですが、都合もあって月曜日に行う予定でおります。環境の変わり始めはいろいろとトラブルに見舞われやすく、育雛箱に慣れて安心できるのもつかの間…。引き続き気を抜かず頑張りたい。

2020年12月4日金曜日

米ぬかを仕入れました

 鶏の餌に使用する米ぬかを仕入れました。300㎏。これで年内は十分間に合うと思いますが、年内もう一回仕入れを行う予定で予約を入れてきました。年末年始を控えていること、場合によっては寒さが厳しく年があけてから水道の凍結などで忙しくなることを想定してです。ストックがある分にはまあ困りませんが、切らしてしまうとまあ大変です。常に余裕をもって行動したいと思うところです。

雛をただいま育雛中

 こんばんは。

 11月16日に雛が入っております。来年の産卵を担ってもらう重要な戦力です。生後2週間を経過し本日で18日です。寒さが日に日に厳しくなっていますのでまめな温度管理が欠かせません。今晩もこれから見廻りに行ってきます。

(↓の画像は16日目です)




 

2019年6月2日日曜日

もみじ絶好調!

こんばんは。
昨年11月にやってきましたもみじは産卵数が安定してきました。体躯もしっかりとしており、頼もしさがあります。是非、クスダマ農場のもみじ卵お試しください!


ちなみに今月13日には、もみじの第三期がやってきます。現在、その準備に追われています。楽しみですね。

2019年2月2日土曜日

2月

こんばんは。

早いもので2月です。あっという間に1月は過ぎ去っていきました。

今冬は、本当に暖かいですね。ここにきてから、一番の暖かさです。例年、1月、2月は沢水水道の凍結に悩まされるのですが、今冬は、日をまたいでの凍結がなく本当に助かっています。朝方凍っても、夕方までには解凍してくれるんです。冷え込みが厳しくないことに加えて日中の暖かさが効いているようです。2月に入りましたので、あと1か月たてば、凍結の心配もなくなります。いつもの寒さがないのは、少しばかり気にかかりますが、それでも、穏やかな日々が続いてくれればよいなぁ~という感じです。

鶏たち。穏やかな気候の後押しもあってか、とても良い具合です。産卵率、雛の成長も順調といえる状況です。この状況を維持できるように気を抜かずしっかりとお世話していきたいところです。

2019年1月19日土曜日

もみじ中雛

こんばんは。

もみじ中雛は、皆元気にすごしています。22日で大体2カ月になります。
予定では、5月中旬ごろから産卵が始まると思います。まだ先は長いです。

2019年1月18日金曜日

米ぬかを仕入れる

こんばんは。

今日は、鶏の餌の材料の米ぬかを買い求めました。フレコンバッグで300㎏いただきます。帰宅してこの300㎏を収納するためにコメ袋に小分けしていくんですけれども、フレコンバッグには、取り入れ口が小さいものとがばっと開く大きいタイプがあります。ここしばらく、口の大きなものばかりだったのですが、今日は口が小さいものでした。この口の大きさで、作業時間を計測してみたら30分ほど差が出ます。そう、大きい口のものは、始まりからお終わりまでストレスなく作業できるのですが、口が小さいと始めはよくとも、出すにつれて段々と出しにくさが増大していき、その差が30分という時間に現れてくるのです。たかが30分されど30分。何かよい案を考えてみたいと思いました。腰の調子もあまり良くないのでねぇ。

2018年12月18日火曜日

育雛箱から卒業

こんばんは。

日曜日に雛たちは、育雛箱を卒業しました。いわゆる廃温というやつです。今回は、寒さにビビってしまい、結局生後24日まで引っ張ってしまいました。おかげで、温度管理からは解放されましたが、消灯後の密集を解く仕事が発生しました。20時に完全消灯となるので、その後一群に固まっている雛たちを分散させていきます。今回は、103羽いるので、21羽を三群と20羽を二群という感じで分けました。この時に数を数えることで、落ちた鶏がいないかを確認できます。もみじの雛は、比較的落ち着いていて一回分散させてあげれば、すぐに落ち着いてくれるのでとても助かります。その後、0時に見廻りにいき、異常がないかを確認します。昨日今日は、特に問題なし。ここ数日は、厳しい冷え込みはなさそうなので、段々と外の空気に慣れていってくれればと思います。

2018年11月28日水曜日

暖かな一日

こんばんは。

驚きません。ああもう12月だ。と、粛々と現実を受け入れるだけです。そんなところでありますが、今日は季節外れというに相応しいとても暖かな一日でした。寒いと、寒くて動けない。暑いと暑くて動けない。心地よいと眠くなって動けない。と、まあ何にしても最近、いや前からでしょうか怠けものなのであります。

雛は、今日で6日目。残念ながら2羽脱落がでてしまいました。別れは極めて突然です。この子弱い?って気が付いた時には手遅れです。気が付いた時には既にいってしまっていることもあります。生まれれば、必ずいずれは死ぬのですから。憂いれていても何も始まりません。ともかく、様子を見に行って皆元気だったならホットして生きろ!と念を送る他ありません。そんな日常です。