農場紹介

・クスダマ農場へようこそ!「安心・安全・おいしさを適正価格」でお届けします。長野県下伊那郡阿南町和合の豊かな自然の中で平飼いでタマゴを生産しております。餌は、お米を主体に遺伝子組み換えでない飼料を配合して与えています。是非ご利用お待ちしております。

2018年8月12日日曜日

事件発生

こんばんは。
昨日、おとといのことになりますが、もみじを4羽落としてしまいました。圧死です。まず、おとといの午後、所用で1時間くらい出かけて帰宅してみると鶏が騒いでいました。急いで様子を見に行くと、全群が興奮状態で騒いでおりました。中でも、もみじは特に興奮しておりパニック状態で一隅に密集していました。すぐさま、密集を解こうと鶏を離れたところに移動させますが、すぐさま密集状態に戻ってしまいます。この段階で1羽ぐったりしている子がいて、まず最初の脱落となってしまいました。この後、30分ほどかけて少しづつ落ち着きをとりもどしこの日は再度密集することもありませんでした。また、気づくのが早くすぐに手を打てたのが被害を最小限におさえることができたともいえます。
原因としては、おそらく獣の類が鶏舎の付近に現れ、騒ぎが起きたものと考えています。幸いにして鶏舎内に侵入はありませんでした。以後、鶏たちは、酷くおびえた状態にあり、再度起きることも予測できたので、見廻りの回数を増やし警戒しておりました。しかしながら、起きてしまいました。再度の密集が。就寝前の0時に見廻りにいき朝6時までの間でそれは起こったようです。鶏舎に行ったときには、密集は解かれていましたが、ここで3羽落ちてしまいました。
密集、それに伴う圧死。これは過去に何回か経験していますが、今回はある意味意外というか、まさか…という感じでした。もみじの性格が岡崎おうはんよりも温厚で夜間の密集もなく気が緩んでいたのかしれません。それでも、まだ90日齢にも達していない子供なので突然の事態に対応できなくても無理はありません。パニック状態の鶏たちを前に、自分も頭に血が上り叫びながら密集を解こうとしていました。まあ、叫んでどうにかなるものでもないのですが。 しばらくは、警戒を強めていこうと思います。また、何がきっかけとなってこのような事態に至ったのかより明確な原因を究明していきたい。ここまで、大きなトラブルもなく順調にきていただけに、今回4羽も落としてしまったことは大きなショックでした。一筋縄ではいかぬものだと。まあ、極めるにはまだまだ時間がかかりそうです。急いてもどうにかなるものでもないので、一歩一歩確実に前に進んでいきます。

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