どうも。
ご無沙汰してしまい失礼を致しました。生きております。
今朝は、冷え込みました。氷点下になった模様です。
布団から出る時間がジリジリ後退してきています。よくないことです。
そして、鳥インフルエンザのシーズンがやってきてしまいました。願わくば、きてほしくないものなのですが。 特に、隣県の新潟で発生したことには正直驚きました。昨日は、役場の方が石灰を持ってきて下さったり、家畜保健所から電話があったりと、何だかバタバタしておりました。
ちなみに、我がクスダマ農場の鶏舎は、目の細かい、かつ耐久性のある線径の太い網を隙間なくはっていますので、現状100%野鳥との接触ができない状態になっております。しかしながら、過去には野鳥との接触がないにも関わらず感染してしまった事例もあるようなので油断せずに状況を注視していきたいと思います。
また、ありがたいことに、皆様から多くのご心配の声を頂戴しており、このような状況の中とても心強い限りであります。本当にありがとうございます。今のところ大事ありませんのでご安心ください!
そして、卵の数が不足している状況が続いておりますことお詫び申し上げます。
原因は、鶏を入れる時期が遅れたことにあります。
本来の計画では、本年の春、雛を導入して、秋からどんどん産んでもらおうと思っていました。しかしながら、春先に全3群が驚異的な産卵率をほこり、在庫が積みあがってしまったこと、今秋引退予定であった鶏もしっかりとした産卵率を維持していたので、産卵時期を半年延長しよう・・・という判断から雛の導入を遅らせました。結果として今秋引退予定の鶏とその次に引退予定の2期が秋口より産卵が急激に落ち込んでしまい、実質昨年11月に来た3期の鶏一群だけがしっかりと産んでくれいてる状況です。特に2期の産卵が落ち込んでしまったことは想定外でした。現在、餌の配合などを見直しテコ入れを図っていますが、状況が改善するには至っておりません。
今後はこの経験を踏まえて、秋口からの産卵率の低下に対応するために雛の導入をしっかりと計画通りに行ってまいります。すでにこの先5年間の基本計画を見直し、全体の産卵が下がる時期に産卵のピークがくる群れがいるようにいたしました。
重ねて、このたびの事態におきましては、大変なご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
10月21日に来ました雛は、残念ながら1羽だけ脱落がありましたが、現在概ね順調に育っています。来春からしっかりと産んでもらうべく、しっかりと愛を注いでいます。とても人懐っこくて鶏舎に行くとワ~と集まってくてくれてとても癒やされます。この先、しばらくは夜間の密集に気を遣いつつ育雛に全力を尽くして参ります。
鶏をいただきました。
月曜日です。産まなくなった1期の鶏をいただきました。やはり、自ら手をかけた鶏をつぶすのは、正直いろいろな葛藤がありました。でも、そういうときいつも思うことに、結局自分で手をくださなくても誰かが手を下すという事実です。であれば、最後はどうなっているのかわからないよりも、己が手で捌いて食べて、食べてもらって渾然一体となることが、鶏飼いとしての責任なのかな~と無責任に思うところであります。
そんなこんなで。
まとめてがばっといってしまいましたが、こまめにその都度投稿していけるように善処します。
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