どうも。
我が家の五右衛門風呂(正確には下3分の1くらいに釜が入っていて上、3分の2はタイル・・・)は、大層年季が入っていて下も上も大水・・・という最悪の事態に至ることが多々あります。そのたびに、必技米ぬか投入法で止水してお茶を濁していましたが、ここ最近は、1週間もするとその効果が失効してしまい、まさに糠喜び状態!となり悲しい結末を迎えることが多くなってきました。そこで、本格的な冬が来る前に補修しようと覚悟を決めたわけであります。焚口が浸水しますと湿気で火の付きが悪くなり、ただでさえ沸くのに時間がかかることに加えていらぬ手間までかかって、今日は、もう風呂を沸かすのをよそう・・・だなんて、後ろ向きな気持ちになってしまっておりました。あと、まあ夏の間は行水で十分対応できたので、それほど困ることも無かったんですが、さすがに9月に入り行水は冷たさを感じ、さながら苦行の様相を呈してきたので、あたたかなお湯が恋しくなってきた次第です。
今までも、何度も補修を繰り返しており、当初は、それこそもう遠慮もなしに水がジャアジャア漏っていました。その満身創痍というにふさわしい状況から、何とかポタリポタリといちおう遠慮がちな感じまで持ってこれたことは、ある意味大きな進歩でもあり、ありがたいことなのですが、それでも漏る→湿気る”という図式に変わりはなく、この状況を打破すべく今回の決意に至るわけであります。
で、まあ、いろいろ試してきた中で、一番効果を感じているのが、コニシが出している水中ボンドという補修材です。湿気の多いところや、それこそ水中でも施工できる優れものです。水中セメントとかも試してはみたのですが、場所が悪いのか亀裂が入ったり、一応は止まったものの、どうやらこのあたりの劣化が原因で水が漏っているようなのであります。
で、これがちょっとお高いんですが、買っちゃいました。徳用900g!!!普通に売っている100gじゃ心もとなかったので、大きいのを思い切って。もう、疑わしいところは徹底的に補修をしていこうと思います。
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